フードコートライブin立川立飛
前回もレポートしました、音映システムが企画運営のお手伝いをしているフードコートライブ。今回は2016年4月9日(土)に行われました、ららぽーと立川立飛の「WEEKEND LIVE」にお邪魔しました。
ららぽーと立川立飛は、西東京一のターミナル駅と言える立川駅から、多摩モノレールで2駅。都会のビル群という感じの立川からスグなのに、こんなに広々としたリゾート気分のショッピングセンターがあるのか、と、週末ということもあって、リラックスモードです。
この日のアーティストはPianonymous(ピアノニマス)こと南川朱生(みなみかわあけお)さん。鍵盤ハーモニカ奏者・研究家として活躍されています。ライブ会場は3Fのフードコード。前回のららぽーと海老名のフードコートが照明を落とした大人の空間だったのに対し、窓も大きく明るい雰囲気のスペースです。その真ん中にイベントスペースがありました。
ライブ時間が近づき、南川朱生さんが現れました。ドイツやスイスの民族衣装をイメージされたコスチュームで、3台の鍵盤ハーモニカを持参されています。ライブ会場にはご家族もいらしていて、アットホームな雰囲気の中、ライブが始まりました。
子供たちが集まって来ます。食事をしながらライブを楽しむ人だけでなく、あっという間に人垣が出来てしまいました。
今回の演奏は、子供たちが楽しくなる楽曲を集めました。超絶テクニックで繰り広げられた8曲は、映画音楽やゲーム曲など盛り込んで、わずか30分のステージでしたが、堪能させていただきました。
鍵盤ハーモニカは子供たちにも身近な楽器ということで、南川さん、演奏終了後は子供たちに囲まれてましたよ。フードコートライブは初のご出演ということで、これから人気者になりそうだなぁ。
今度お会いしたら、クラリネットポルカをリクエストお願いしようっと。
【出演者紹介】
pianonymous(ピアノニマス)鍵盤ハーモニカ奏者・研究家
本名、南川朱生(みなみかわあけお)。鍵盤ハーモニカ界の第一人者であるピアニカ前田、松田昌、夏秋文彦の三氏に師事。16歳より鍵盤ハーモニカを取り入れたライブを開始し、ポルカ・ミュゼット・ワルツ等、ヨーロッパ音楽を中心にレパートリーを持つ。楽器に対する圧倒的な知識量と、様々なアプローチには定評があり、鍵盤ハーモニカを縦に構え両手で演奏するスタイル(左手は逆手)と、超絶技巧で観客を魅了している。
2015年には全国よりプロの鍵盤ハーモニカ奏者が集まる「メロディオンフェスティバル」の出演者に選抜。また、自身の所属しているカルテット「東京メロディカオーケストラ」は、海外から大変高い評価を受けている。