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2020/05/01

うちで踊ろう

音映ブログ
前回の更新からかなり時間が経ってしまいましたが、
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

今回はアメリカのソウル界で確固たる地位を築き上げた巨匠の一人
ビル・ウィザースから一曲ご紹介いたします。

Just the two of us - ビル・ウィザース作曲
https://www.youtube.com/watch?v=6IO74QV6wHY

グラミー賞のR&B部門やその他賞を受賞するなど
リリース後瞬く間に全米での人気を博したこちらの楽曲。
どこかで聴いたことがある人もいれば、
聴いたことがないけれど耳馴染みが良いと感じる人がいるかもしれません。
その理由を、少しだけ専門的な部分に触れて解説いたします。

2020-04-30.png

音符の代わりにアルファベットで弾く音を指定したものを「コード」と呼び、
そのコードの決まった動きをコード進行と呼びます。
こちらの楽曲、①~④をご覧いただくと分かるように、
一曲を通して全く同じコード進行を繰り替えしております。

元々はブラックミュージックで汎用されていたこちらのコード進行。
現在は名前をそのままに「Just the two of usコード」と呼ばれております。
明るい音と暗い音を重ね合わせている為に気怠い感じや憂いを漂わせつつも
幅広いアレンジがきき、お洒落で洗練された空気感を出せる便利なコードです。

ここ数年で再熱しているシティポップや、
オリコン1位を取るような有名楽曲にも多用されております。
近年の音楽ブームを見てみると、アーティストがこぞってこのコードを使い
如何にして自らの個性を出せるのかを競い合っているようにさえ思えます。

先日インスタグラムで配信された星野源さんの楽曲「うちで踊ろう」。
https://hoshinogen.dancingontheinside.com/

実は、話題沸騰中のこの楽曲もまた同じコードワークを引用しております。
星野源さんはより複雑なコードで響きに広がりを持たせつつも、
少し暗く感じるコードを明るいコードで代用し
またアコースティックギターで全体的にポップにまとめる形で
自らのキャラクターや思いを表現しています。

現在は配信ツールも増え、家で充実した時間を過ごせるコンテンツが増えてきました。
有名なアーティストから無名のアーティストまで
気軽にSNSでの発信が出来るようになり、音楽産業は新しい変革期を迎えています。
是非この機会に「うちで踊れる」楽曲を探してみるのも良いのかもしれません。

弊社もまた時代に合わせた新しい音楽の在り方を考えてゆきつつ
今後とも継続してお客様が安心して過ごせる空間を提供出来るよう
社員一同邁進していく所存です。

今後とも、宜しくお願い致します。